KANEKO Shinichi / Solo Exhibition

the Couple - 胴は消え 心は鳴る

2017年 7月 31日(月)- 8月 5日(土)

兼子真一個展「the Couple - 胴は消え 心は鳴る」

会場:画廊宮坂
日程:2017年 7月 31日(月)- 8月 5日(土) 会期中無休
時間:11:00 ~ 18:00(最終日は17:00まで)

 この度、2017年7月31日(月) より、兼子真一個展「 the Couple - 胴は消え 心は鳴る 」を開催いたします。
兼子真一は2013年以降、「関係」をテーマに、春画に着想を得た「the Couple」シリーズを開始しました。「the Couple」は、春画における手足の表現を引用し、大胆で感情的な手足の絡まりと指先の触れ合い、そして、それによって露わにされるさまざまな『関係の姿』を表現します。近年では、彫刻や絵画、ドローイングなど、様々な表現でのアプローチを試みています。
2017年4月には、ゆかりの地でもある吉原にて「the Couple」ドローイング展を開催し、今後の核となるスタイルを打ち立て、好評を得ました。
今回は画廊宮坂にて、「the Couple」の新作を発表致します。兼子真一の新たな展開へと向かう展示を、ぜひご高覧ください。

■アーティスト・ステートメント

「the Couple - 胴は消え 心は鳴る」

僕が創造する彫像「the Couple」のシリーズに胴体はない。
その代わり、残された顏と手足が、バラバラに散りそうな身体を強く結びつける。

「the Couple」のもつれ合う2人の人体は、最初から胴体がなかった訳ではない。
長い期間をかけて、重なり合う胴体の境界が少しずつ溶け合い、混ざり合い、曖昧になって、ついに消滅したのである。
結び付く手足は、人と人だけでなく、すべての物事の「関係」を可視化し喩えたものだ。
胴体が消えていく程、手足はその存在を強め、作り込まれ、見える形としてしっかりと結びつけられる。
僕は日々の制作過程のなかで、本来目に見えないはずの「関係」の確かさを感じ取った。
そして同時に、関係がつないでいる「胴体」=「現実や真実」は、移り変わる不確かなものとして、消えていったのである。
今目の前にある「現実や真実」は、常に移り変わり消えていき、次の「現実や真実」となる。
しかし、全ての人はその不確かな瞬間に、心の鼓動を感じ、聞き取っているはずなのだ。

あなたの「関係」はどう結ばれているのだろう。
そして移り変わる「現実と真実」は、その心をなんと鳴らしているのだろうか。

兼子真一

Location

兼子真一「the Couple - 胴は消え 心は鳴る」

日時 2017年7月31日(月)- 8月5日(土) 11:00 - 18:00(最終日17:00まで)
場所 【 画廊宮坂 】
東京都 中央区銀座7-12-5 銀星ビル4F  >>地図
Tel: 03-3546-0343
E-mail:miyasaka@msf.biglobe.ne.jp
URL : http://www5a.biglobe.ne.jp/~miyasaka/
「the Couple - 胴は消え 心は鳴る」image
「the Couple - 胴は消え 心は鳴る」image