2011.8【 瞬きのあいだにみえるもの 】

exhibition2011



「瞬き」とは、わたしたちが行き来する二つの世界の比喩として用いた言葉で、すでに「見えている世界」と「見えていない世界」というものです。たとえば見るという行為のなかで、目を開いて見ていることと、瞬きによって目を閉じることは同時に平行して行われています。目を閉じることは瞬間の出来事のように感じますが、閉じるという行為がずっと連続して行われているとすると一日の目を閉じている時間はかなりの時間になります。ではこの目を閉じた世界はただの闇なのでしょうか?わたしは太陽を見た後まぶたの裏に見える残像のように、その闇の中で、心の底に隠れたイメージが見えているのではないかと思うのです。すでに「見えている世界」は全ての人に共通する説明の出来る世界であり「見えていない世界」はわたしたちの記憶の倉庫にある無意識の世界です。普段わたしたちは「見えている世界」と「見えていない世界」という二つの世界を行き来することでバランスを保ち、現実を獲得している気がするのです。


2011.8.2(tue)~8.23(tue)  9:00~19:00 (最終日は16:00まで)
由布院駅アートホール
〒879-5114   大分県由布市湯布院町川北8−2


▶由布院温泉観光協会(公式サイト)


▶由布院駅アートホール  展示風景(由布院温泉観光協会公式サイト)


▶展示作品 Works 2010



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